じゅうしん街コラム COLUMN
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2019年6月2日
不動産の売却相談をして、売却の査定の説明を受けて納得したら、不動産会社と媒介契約を締結して、売却活動が始まります。居住中であれば、案内が入ればわかりますが、既に住んでいない家の場合、鍵を不動産会社に預けて販売していくことになります。
ここで1つ。
本当に販売活動されているのかを、チェックして下してください。
今はインターネットの時代、本当にインターネットに物件情報がでているのか。
では、囲い込みという言葉、ご存知ですか?囲い込みとは、不動産会社が売却依頼をいただいた物件を、他社に紹介しないことです。宅建業法で、専任媒介などをいただいた不動産は、指定流通機構に登録が義務づけられています。そこに登録はしたものの、他社からの問い合わせに対しては、申し込みが入っています。契約予定です。といって紹介せずに囲い込むことです。所有者の売主様にとっては、売却する機会損失ですが、知りようがない・・・・。なぜこのようなことをするのか。両手仕事といわれる、売主様、買主様双方から仲介手数料をいただくためです。これが続くと、売れません。価格を落としましょうという話につながります。
つまり売却依頼をして、媒介締結をしても安心ではありません。
どのように販売活動しているのか、確認をしましょう。
ネット広告は当たりまえです。自社HP、スーモ、ホームズ、アットホーム、ヤフー不動産などを、会社によって利用します。
新聞折込を入れてもらえないというお客様がいます。購入を検討している層が新聞を取っているでしょうか?
ポスティングは大事です。一定の効果はあります。不動産営業マンは自ら撒いたりします。最近は、労働時間や配布時間、配布禁止マンションだったりと、ルール、コンプライアンスやクレーム問題で大手さんは、大変そうです。外部委託などしたりしています。
よく週末になると、道路にカラーコーンで矢印など広告が出ています。大手さんは難しい販売方法です。若干問題のある手段でもありますが、これをやらないと認知されず、気づいてもらえないといったこともあります。一定の効果はあるのが事実です。
ネット広告・ポスティングチラシ・カラーコーン設置などで、認知される確率を上げていくしかありません。
最近は某大手企業さんは、キャリーバッグやサンドイッチ看板などを持ちながら、若い営業の方が歩きながら、ナンパ・キャッチのように声を掛けていたりします。
不動産の売却はそれだけ大変なのですが、ネット広告では、工夫とやり方しだいで会社の大小はある程度埋められます。
しかし物件によっては、本当に売却が困難な難しい物件もあります。地方や、利害関係が複雑な物件などです。
売却を依頼する業者の得意分野、向き不向きもあります。以前ほどエリア問題はないと思いますが、それでも多少はあります。そういったご相談もお気軽にお受けいたしております。
当社もお受けできる物件と、お受けできない物件があります。お受けできない物件は他業者さんをご紹介したりします。
横浜市港北区 東横線・目黒線・グリーンラインの不動産売却相談、売却査定は
地域密着の株式会社じゅうしんにお気軽にご相談ください。
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